正月休み明けの一週間の長いこと。
正直、くたくたです。
でも、今年も縁起物の干支ダルマを高崎のmajiさんからいただきましたので、この福龍ダルマにあやかり、天にも翔け登らんばかりに頑張ろうかと思ってはおります。
東京の雑司ヶ谷という小さな町の小さなパン屋「赤丸ベーカリー」のブログです。日常生活そのもののパン「ちゃぶ台のトースト」をモットーに、日々パンづくりに励んでいます。
正月早々、ちょっと気持ちの暗くなる話題がありました。
元NHKの女性キャスターが、私も涙した「猪苗代湖ズ」の熱唱について、「猪苗代湖ズって何なの?震災口実にしたオヤジバンドの域を出ていない。やたらうるさくて音楽性感じませんでした」などとツイッター上で酷評し、「炎上」とのこと。
「ツイッター炎上」の是非はともかく、なぜ、酷評する必要がありますか?
なぜ素直に、「福島がんばれ」という気持ちを表現できないのでしょう。
絶望的なまでに打ちのめされた人々が発したメッセージなのですから。
さらに、彼女を弁護する「福島の悪口を言ってはいけないという風潮になっているとすれば恐いことだ」などという意見も存在するようで。
何が恐い?
福島に権力が集中しているとでもお思いなのでしょうか?
たてつくべきは、権力者にであって、絶対に被災者にではないのですから。
どうかこの2012年が、優しい気持ちで溢れる一年になりますように。
本年もよろしくお願いいたします。
ジャム兄