ちゃぶ台のトースト ~Akamaru Bakery Official Blog~

東京の雑司ヶ谷という小さな町の小さなパン屋「赤丸ベーカリー」のブログです。日常生活そのもののパン「ちゃぶ台のトースト」をモットーに、日々パンづくりに励んでいます。

2006年12月

22

いよいよXmas!

いよいよクリスマスですね。
1年が本当に早い早い!

期間限定のブログパーツを飾ってみました。

本文中の雪の結晶か、画面の右にある「コカコーラ」をクリックしてみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なかなか、いいでしょ。

メリークリスマス!
14

パンドミ?塩+砂糖=?

 今日は定休日ですので、今週の反省をします。

 毎週月曜日のみに焼き、その90%が予約販売という幻(自分で言うな!)の食パン、「パンドミ」。

 一般的な食パンの場合、小麦粉に対して5%の砂糖を使用するのですが、このパンはフランスパン同様一切砂糖を加えません。

 製パンにおいて、砂糖は単なる味付けではなく、イーストの栄養源として発酵に大きな影響力を持ちます。

 その砂糖を排除することは、小麦本来の風味を引き出すことができるという利点と引き換えに、発酵が不安定になるということを意味します。

 さらに当店のパンドミは、そのモチモチとした食感を強めるため、前日に小麦粉の半量を熱湯で捏ねておくという特別な製法の食パンとして、固定ファンの皆様のご支持をいただいています。

 このように、手間隙がかかる上、生地そのものが非常にもろいため、ミキシングはもちろん、生地温度の管理や、丸め成形、型詰めにも大変に気を遣います。

 故に、1斤273円(税込)という若干高い価格設定をさせていただいている上、月曜日だけの限定生産とならざるを得ないのです。

 ところが、今週。

 やってしまいました。

 塩と砂糖を間違えてしまったのです。


 塩もまた、単なる味付けではありません。製パン作業工程をコントロールしやすくするため、発酵を抑制するという役割を持ちますし、生地に弾力性や伸展性を持たせるという科学的な効果もあるのです。

 まぁ、難しい話は置いときましょう。

 要するに、塩を入れずに、砂糖を入れちゃったのです。

 他のパンであれば、すぐに仕込み直せるのですが、前日から生地を準備しなければならないパンドミの場合は、どうすることもできません。

 月曜日のこの時間を楽しみにご来店くださる皆様には、ただただ平身低頭。

 火曜日に焼き直してお許しをいただいた次第。

 ちなみに、パンドミという名称は、フランス語で「中身の多いパン」を意味します。バゲットなどの一般的な堅いパンとの対比でつけられた名称なのだそうです。

 つまり、「食パン」のフランス語訳なわけですが、日本の多くのパン屋では、フランス風のイメージとしてこの「パンドミ」とネーミングし、それぞれ様々に工夫した新しい食パンを開発しているのです。

 だからって、塩と砂糖は普通間違えません.....トホホ。
2

We are REDS!

reds.bmp
 これから家族で乾杯します。

 清水商業から小野伸二が入団してきたときから応援しています。

 小野伸二を通してREDSのファンになりました。

 J2に降格したときは、人知れず涙しました。

 小野君がオランダに旅立つ日にも、涙しました。

 そして今日、また泣きます。


 ところで、母と妻は埼玉産です。

 故に、私も50%は埼玉人です。

 息子たちは、75%埼玉人です。

 新婚時代を過ごした街は浦和でした。

 妻が卒業した高校も浦和にあります。

 ウチも雑司ヶ谷の「REDS(赤)」です。

 「ダイヤモンド(菱)」ではなく「サークル(丸)」ですけど。

 We are REDS!
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